ときどき思うことがある。
それはごはん(お米)を食べているときに「今日のごはんはおいしい」「今日はそうでもない」など
日によって感じ方が違うのだ。
その理由を考えてみると、どうやら自分はもちもちとしたお米を好む傾向にある。
これは大きな発見だ。
そしてこの意見を踏まえた上でのお米のおいしい食べ方をあみ出した。
その方法とは
こうすることによっていつものごはん以上のもちもち感になる。
ここで注意することはもちもち感を得たいがためにもち米を多く入れすぎないことだ。
多すぎるとほとんど餅を食べている感覚になってしまう。すると、おかずとの相性が格段に悪くなってしまうのだ。
おかずとごはんとのバランスが崩れる(ここでは主に食感)と一回の食事としての価値が無に等しくなる。
全体の調和が取れてこその食事なのだ。
比較的もちもちした食感が好きな自分は試行錯誤の上
の割合が黄金比だと気づいた。これは人によって多少違いがあると思うがだいたいあっていると思う。
もうひとつの注意点は、もち米を炊くときは一定時間水につけてから炊かないといけない。
そのため、この「もちもちごはん」を食べたい場合は時間に余裕を持って行う(週末がベスト)ことも大事な注意点であるともいえる。
以上の点に気をつけて苦労の末できあがったらこっちのものだ。
炊飯ジャーを開ければ、たちまち甘い香りを漂わせ、光沢のあるお米たちが君を食の世界へいざなうだろう。
いろいろと説明を述べてきたが、「百聞は一見にしかず」もとい「百聞は一口にしかず」である。
ぜひともみなさんにも実践してもらい改めて日本人として「ごはん」がすばらしい食べ物であると感じていただきたい。